廃車のタイヤのリサイクル

1年間に約9200万本、重さにして約84万トンのタイヤが使用済みとなっています。そのうち、廃車から取り外したものが24パーセントで、残りの76パーセントは使用中の自動車のタイヤを交換したものです。これらの使用済みタイヤは、自動車やタイヤの販売店、整備工場、廃車の解体工場、ガソリンスタンドなどから専門の回収業者が引き取り、品質や種類に応じて処理しています。タイヤの回収率は92パーセントで、世界で最も高い回収率となっています。

廃車から回収したタイヤをどのように処理しているのかと言うと、傷みが少なく、品質の良いものは再生タイヤの材料として外国に輸出したり、国内のタイヤのメーカーに売ったりします。その値段は、タイヤの種類と品質によって違ってきます。再生タイヤと言うと、どうも悪いイメージを持っている人が多くて、パンクやスリップしやすいのではないかと心配する人もいいるようです。しかし、そのようなことはなく、タイヤを再生するのは畳の表替えと似ています。

もとの畳の台さえしっかりしていれば、表替えした畳もしっかりしています。表面がすり減ったタイヤでも、土台のちゃんとしたものを使えば丈夫な再生タイヤが作れるのです。安物の新品タイヤよりも、はるかに信頼できる高級タイヤの再生品というものもたくさんありますので、もっと再生タイヤを理解して、利用したいものです。再生タイヤの作り方は、まずトレッド部を削り、ゴムのりを吹きつけ、生ゴムを巻きます。

側面に生ゴムを張り、加硫器という釜で圧力をかけながら、160度ぐらいの熱で焼きつけ、25分から35分ほどで焼き上がって完成です。中古トレーラーの販売のことならこちら